「ダンス!ダンス!ダンス!」
中学時代、「ダンス部」という聞いた感じラクそうな部にダマされて入部してしまった私は、それ以来毎日が過酷な日々。名付けて「肉体派文化部」とでも言おうか通信簿で、体育2しかとったことがない私に、体操部まがいの無理難題を要求する。おかげで3年の時には、マット運動だけ得意な、変な「運チくん」になっていたのである。このときに努力すればある程度は達成できることを体で学ぶが、近頃では全く忘れてしまっているようである。
さてダンス部とは、創作舞踊を中心にジャズ、モダンなどをやっていたのだが、3年の学祭に1人ずつソロの作品をすることになり選択した曲が当時はやっていた久石譲の「風の谷のナウシカ」の中の「風の伝説」。タイトルは「絶望」というとても中学生らしいものだった。感情移入がすばらしいと高い評価を得たがなにかつらいことがあったのか???