「ゆりかごの歌」
今年の5/12の日をもって、姉の赤ちゃん春輝君が無事生まれ私はとうとう叔母さんになった。春ちゃんには、”叔母さん”ではなく...厚かましくも”お姉ちゃん”と呼んでもらえるように今から春ちゃんに呼びかけるときは、自分でも”お姉ちゃんだよ!”なんて言っている。(やっぱり、こういうことは小さいときから躾けとかなくちゃね。)
ところで、、なんでいきなり赤ちゃんの話なのか...と言いますれば、こないだ姉と春ちゃんが泊まりがけで遊びに来たときの事から話は始まるのです。
その日春ちゃんは、いつもと見慣れない家の風景に“おや?なんかが違うぞ..どうしたこった!”
と些か興奮状態でした。そして、次々にあやしてくれる人がいてあっちへ行ったりこっちへ行ったり大忙しでした。”フッ!人気者はつらいぜ!”...と思っていたか、はたまた”なんか今日は忙しいぞ!どーでもいいけど静かにねかしとくれ”..と思っていたか...おそらく後の思いが強かったと私は推測する。
その夜遅くなっても春ちゃんのフィーバーはおさまらず....春ちゃんも“眠りたいのに眠れないぞ!なんとかしとくれ!!”...、だっこして揺らしてもふんぞり返る始末。その時姉が春ちゃんを揺らしながら歌いだした歌が「ゆりかごの歌」だった。
この歌は、私が幼いころから現在に至るまで私の母がよく歌っている歌だ。私もこの歌が大好きで、姉が春ちゃんに子守歌として歌っているときは横で聞いている私もなーんか 懐かしいような ホッ..とするような なんとも神妙な心持ちだったのです。
そのうち 春ちゃんもトロトロしだし、その後の後やっと寝ついたのでした。ヤレヤレ
でも、この風景をみて 私もいつの日か いつの日か(本当にいつになることやらわからんが)もし自分に子供ができたとしたら、やっぱりこの歌を歌ってあげたいなぁ(子供には甚だ迷惑かもしれんが....)と ふと思う今日この頃でした。