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「バグパイプ」

Alto 周 采穎


グレート・ハイランド・バグパイプの音色とぴったり適合している名曲
「Scotland the Brave」「Highland Cathedral」「Auld Lang Syne」

私は香港に生まれ、大学に入る前に、19年間過ごしてきました。12歳からの約4年間スカウト運動に参加し、ほぼ毎週土曜日集会に出席してきました。集会施設を貸して下さる公民館で催し物や式典などが平日の夕方に行われる度、開会式のテープカットの進行補佐を務めたり、表彰式で賞状を手渡す助手を務めたりすることで、ボランティア活動の一環として認められ、進級につながる加点がもらえます。
そして毎回の楽しみは、やはり開会式の前に、ボーイスカウト制服で正装した仲間たちと一緒にステージ横で直立不動の姿勢を保っている間に、キルトで正装したバグパイプバンドが玄関からステージへ行進する凛々しい姿を見られることでしょう。
ドラムに合わせてパイプを吹き鳴らしていると、気持ちが高揚し、士気も高まって、自然と胸を張って堂々とした姿勢になれます。

また、実家の近所にある公園の広場では、バグパイプバンドがマーチングしながら演奏する練習を月に2、3回しています。これを聴くと、エネルギーが湧いてきて、非常に勇気づけられる感じをします。

実は、これらバグパイプで演奏する曲のタイトルは、友人の影響で香港の歴史に興味を持ち始める前に全く知りませんでした。友人がきっかけを作ってくれない限り、上述の開会式前に演奏されたり近所の広場で演奏されたりする曲が「Scotland the Brave」だったことはもちろん調べようとしませんでしたし、「Highland Cathedral」が1997年の主権譲渡まで、イギリス植民地政府の香港政庁が設置した皇家香港警察の隊歌(Anthem)だったことももちろん知りませんでした。更に、日本では「蛍の光」(4拍子)または「別れのワルツ」(3拍子)の原曲として知られる「Auld Lang Syne」(4拍子)が、1997年6月30日から7月1日の夜中にかけて行われた主権譲渡式典において、別れを告げる意味で演奏されたことも知りませんでした。皆さん、気持ちを奮い立たせるバグパイプによる演奏を鑑賞なさってはいかがでしょうか?

「Scotland the Brave」https://www.youtube.com/watch?v=LS6GzcR28Wc
「Highland Cathedral」https://www.youtube.com/watch?v=_tvrjf4G3-Y
「Auld Lang Syne」https://www.youtube.com/watch?v=Wv6f3lplUf8