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さよなら'95年……私のじゅうだいニュース

(「Voice of ぼいす」第4号より)


 原稿を依頼された方々、これからされるかも知れない方々(要するに全員)に お願いします。どうかどうか期日までに必ずご提出ください。 今回もずいぶんたくさん原稿を落としてくれました。ご指名のはずのよっちゃん、 お山に行きっぱなしのぶんちゃん、正月スキーの原稿を書くはずだった ちゅうげんさんとずっしー…本当に困るんですからね!!
 それに比べてボイスメーリングリスト(?)のメンバーの皆さん、 あなたたちは本当にえらい! 自発的に原稿をつくってきてくれるなんて… しくしく(これは嬉し泣き)。
 さてさてvoice-MLの皆さんが作ってくれたのは「私が選ぶ'95じゅうだい (重大or十大)ニュース」です。全部紹介すると長くなり過ぎてしまうので それぞれの方からひとつずつご紹介させていただきます。 あなたの「じゅうだいニュース」は?

はまだくんの場合…子の親不知 親知らず…はのはなし

 学会発表を直前に控えたある土曜日。大学の研究室に前日から泊まり込み、 LAWSONで買ってきた弁当でも食べていたときのことであろう。
 「ガリッ」
 骨のような物を噛んだ音がする。舌の感触にはセメントっぽい欠片も。 口の中を舌でなで回すと…一部分が欠けた歯がある! むかし虫歯の治療を してもらった歯である。
 とにかく週明けまで歯医者に行けないので、日曜日、タウンページを引い て近所の歯医者リストを作る。歩いて2分弱のところに歯医者がある。 それからというもの、その歯医者に毎週のように通うようになる。
 3回目くらいの治療の日の事。
 「…君、ほんまに今朝歯磨いてきたか?」 「はぁ、確かに」
 「全然あかんで」 「え? ほんまですか?」
 「…君、小学校はどこや?」 「宝塚です」
 「小学校の頃、君、歯に赤いの塗ってもらったこと無いか?」 「記憶にないです」
 「ホンマにないか? この辺みんなやってんねんけどなぁ」 「いや、ないです」
 「…ふうん」(ちょっと目が笑う) 「な、何ですのん?」
 医師は僕の歯全体に何か薬品を塗り付ける。表も裏も。
 「手鏡持って。左の手で」 「はぁ」
 「歯が赤く染まってるところ、あるやろ。これが全部、歯垢なんや」
 歯の付け根や隙間はもちろん、臼歯の中央のくぼみの部分まで、赤い。 うそおん…だって、山切りカットのビトゥイーンライオンと、 プラークコントロールのPCクリニカで磨いてるのによ? (宣伝そのまま)
 「ほんまに今朝磨いてきたんか?」
 「は、はぁ、そう、思いますけど…」(ごっつ弱気)
 「磨いたって君、ジャジャジャッと磨いただけと違うか?」 「うーん」
 「もっと丁寧に磨かな、これじゃ何度磨いたって虫歯にもなるわな」 「はぁ…」
 「親不知、抜いた子、周りにおるやろ?」 「はい」
 「痛かったゆうとったやろ?」 「はぃ」
 「ほれ、この歯(親不知の1本を指して)、もうあかんで」 「えっぇっぇっ!」
 「ここも、この歯も」 「…」(絶句)
 「…まぁええわ。よう歯磨きや。他の歯もいずれやらなあかんで」 「はぁ…」
 そして欠けた歯には銀が被せられ、ついでにもう一本の歯にも銀が被せら れた。続けて親不知を左上→右上→右下→左下の順に抜いていくことに なった。
 上の歯は比較的すんなり抜けたが、下の歯は多少手こずった。それでも素 直に生えていた方らしく、医者は「思ったより楽やったわ」という。 人の話に聞くほど抜くときも抜いたあとも痛くなかった。ラッキー。
 しかし慣れてくると困ったもので、4本目を抜いてしまって「もう抜く歯 はないからな。抜くようなことになったらあかんで」と医者に言われた時、 心の中では「えぇー」とテレフォンショッキングのお友達紹介シーンが 鳴り響いたという。
 …みなさんも、気を付けましょう。(いろいろね)

Jれーこさんの場合…スサノオにつられてボイスに復帰

 …これはどう考えたって、mailのせいだよなぁ。西牧さんや、はまだくんから、 ボイスの近況などを入手していたのですが、いつのまにかスサノオがどうしても やりたくなって、出てきてしまいました。
 よく、「ダンナからお許しが出たの?」と言われますが、自分の中でお許しが 出たと言ったほうがしっくりきます。ま、家でも職場でも、しじゅう顔をあわせて いるんだから、日曜の夕方のひとときぐらい離れていたって、それはそれで新鮮で 有意義な時間というもんです(ホンマカ)。しかし、ダンナは、「日曜日はボイス」 ということを他意もなく忘れてくれるので、時々あわてることがあります。
 何より、ボイスに復帰してから、わたしの精神的安定度が著しく増しているのです。 これはボイスのおかげか、はたまた偶然か?

ごとちんの場合…焼鳥屋

 震災が、起きて心配したことの一つが行き付けのお店が無事かどうかという ことでした。(もっと他のことを心配しろよ。)
 残念なことに、見事に潰れて未だに更地のままの所も何軒かありますが、 おおむね無事か既に復活してます。(たくましい!! というよりは、 それが生活手段ですから当たり前か。)
 震災対応の仕事で元町に行ってた頃に、自己新記録で一升ざけを呑むというのを やってしまいました。JR元町駅のホームの真下に「一平」という焼鳥屋 (注意して探さないと見つけにくい小さなお店)があります。ちょっと辛目の たれがウリの結構うまい店です。(ゴトチンのお勧めその1) そこで夕方の4時頃(なんでや?)から呑み始めて6合ばかり呑みました。
 それから、阪急六甲に戻って駅の南側にある「与平」という焼鳥屋に ハシゴしました。ここのたれは十数年の年期を積んでいて (一度もかえずに追い足すだけ)震災でも、生き残ってました。 ちなみにこの店のつくねを食べたら絶対余所で食べる気がしなく なりますと豪語しときましょう。(ゴトチンのお勧めその2)
 で、ここでまた4合程呑んでいい気分で帰りました。(家まではこの店から1分)
 よほど体調が良かったのか、まるで悪酔いすることもなく二日酔いにも ならなかったのが少し不思議です。